診療案内Service
すぎもと動物病院の
3つの取り組み
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- 動物を病気から守る
- 今は健康な動物たちも、老化や遺伝性の先天性疾患、生活環境によるストレスといった健康に対する不安要素を抱えています。
当院では「予防医療」と「先制医療」で病気の発症を事前に予測し、健康なうちにコントロールしていくことで、医療の負担を軽減し、動物たちの健康寿命を延ばす努力をしております。
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- 動画やグラフなど
目で見て分かる説明 - モニターに症状の動画や画像、数値などを映し出して、症状を飼い主さんにわかりやすくご説明します。
例えば咳や痙攣などでは原因により様々な症状があります。
そういった際に動画でご覧いただくことでより正確な診断・治療を目指します。
- 動画やグラフなど
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- 充実した検査機器で
病気や健康状態を明確に診断 - 院内で必要な検査をすぐに行えるよう、さまざまな検査機器を導入しております。
病気やけがで苦しむ動物の負担を少しでも少なく、迅速に検査しています。また、無症状だと思われる状態でも、軽い症状や病気の兆候を発見することが可能です。検査の結果から、的確な診断を行います。
- 充実した検査機器で
健康診断(定期健診)
病気になる前に早期発見
健康診断は、病気を発見するだけではありません。
若い頃から動物たちに定期健康診断を受けてもらうことで、普段の健康な状態を把握しておくことができます。これにより、異変が起きた時に普段との違いに気づきやすくなります。
動物たちは言葉を話せないため気づきにくいですが、人よりも速いスピードで病気が進行します。
あらゆる病気の兆候に早く気づいて対処できるように、定期健康診断をこまめに受けましょう。
シャンプー(メディカルシャンプー)


動物病院ならではの安心なサービスを
清潔な皮膚の維持とともに、皮膚病を防いで動物たちが快適に暮らしていくためにシャンプーを行っております。
獣医師やスタッフが事前に健康診断を行い、全身の異常がないか確認します。
皮膚の状態によってシャンプーの種類を使い分け、必要であれば治療を行うメディカルシャンプーを行っております。
当院では猫ちゃんも状態によっては定期的なシャンプーが必要だと考えております。
抜け毛が多い・長毛で毛玉ができやすい・毛玉を吐く・毛玉により便秘になりやすいなど症状が出る前にケアをしましょう。
皮膚のチェック
皮膚病からアレルギーまで治療します
毛が抜けてはげてしまった、かゆがる、フケや赤みが見られる、肌がべたつくなど、皮膚のトラブル全般に対応します。
皮膚のトラブルは、細菌やカビなどの感染、ホルモン異常、アレルギーなど、さまざまな原因が考えられます。
中には免疫性疾患や腫瘍などの病気が隠れていることもあります。トリミング中に異常がないか早期発見に努め、必要に応じて治療をいたします。
耳のチェック
悪化してしまうこともある耳の症状
元気そうに見えても、動物たちは耳や鼻の不快な症状を我慢していることがよくあるため、必ず耳のチェックを行っています。
耳を何度もかく、首や頭を傾けている、くしゃみや鼻水なども病気のサインかもしれません。耳や鼻の病気の原因は、細菌・真菌・寄生虫などの感染、遺伝性疾患、体質や食事の影響など多岐にわたります。
異常があれば検査をし、症状を抑え、できるだけ原因を取り除く治療を行います。
口の中のケア
健康のために歯周病予防を
お口の健康は全身の健康と深くかかわっています。
歯周病が悪化すると、歯周病菌が全身をめぐって重篤な病気を引き起こすこともありますので、注意が必要です。
動物も人間と同じく、毎日のケアと病院でのケアが大切です。お口のケアも行っておりますので、気になっていることがあれば事前にお話しください。
予防接種
混合ワクチン・狂犬病予防接種
治療困難な病気や、死亡率が高い伝染病を予防するために予防接種が効果的です。
当院では、混合ワクチン、狂犬病の予防接種を行っております。
仮に病気に感染してしまった場合も、予防接種をしていれば軽症で済む可能性が高くなります。
効果は一定期間しか持続しないので、予防できる病気から動物たちを守るために、年1回など必ず定期的に接種しましょう。
フィラリア予防
毎年のフィラリア予防を、欠かさず行いましょう
フィラリア症は、蚊に刺されることで寄生虫に感染して起こる病気です。感染すると肝臓の肥大や血管のつまりなど危険な症状を引き起こし、命を落とす危険性があります。フィラリアは1ヶ月に1度の投薬や1年に1度の注射で、ほぼ100%予防することができます。
特にワンちゃんにはフィラリア対策が欠かせませんが、ネコちゃんもかかる病気で、罹ったときの死のリスクは非常に高くなっています。ネコちゃんは1ヶ月に1度の塗り薬です。きちんと予防をしてあげましょう。
ノミ・ダニ駆除
ノミやダニからの恐ろしい感染症対策に
ノミやダニが寄生すると、貧血、ウイルス・寄生虫による感染症、死に至る病気などを発症する可能性があります。
さらに、動物に寄生したノミやダニが人の血を吸い、その際に皮膚炎や重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などを引き起こすウイルスに感染することがあります。
特にSFTSは、ネコの発病は報告されていませんが、人間では死亡者も出ているため、家族全員を守るためにも必ず駆除・予防をしましょう。
去勢・避妊手術
将来の病気予防や、ストレス軽減のために
避妊・去勢手術は、望まない出産を防ぐだけではありません。子宮や卵巣、精巣や前立腺などの病気を将来的に防ぐことが可能になります。
また、マウンティングやマーキングなどの問題行動を抑え動物のストレスを軽減することにもつながります。
当院では安全性を考えて、生後6ヶ月~1歳頃の手術をおすすめしています。
口の中のケア
健康のために歯周病予防を
2歳以上のワンちゃんやネコちゃんの約80%は、歯周病にかかっているといわれています。
歯周病が悪化すると歯周病菌が全身をめぐって、心臓、肺、肝臓、腎臓に影響を及ぼし、重篤な病気を引き起こすこともあります。そのため、しっかり歯のケアをすることで死亡率が約20%下がると言われています。
動物も人間と同じく、日々のケアと病院でのケアが大切です。スケーリングで歯石、歯の汚れを取り去り、全身疾患の予防につなげましょう。
ペットホテル
ご旅行や急用の際にお預かりします
「大切な動物たちを、安心できる環境に預けたい。」
飼い主さんのそんな思いにお応えして、当院ではペットホテルも行っております。
お預かりするのは当院で診察を受けたことがあり、予防接種も済ませたワンちゃんとネコちゃんのみなのでご安心ください。
滞在中には、獣医師や獣看護師による健康チェックも行っております。
シニア期のワンちゃんやネコちゃんのお預けもご相談ください。